旅日記

平日はサラリーマンのえっちゃん、数年前から全国を飛び回っています。出張は厳しいものがありますが、その合間に或いは移動中に感じたり見たりしたことを紹介します。
えっちゃん農園とは関係が希薄なため、番外編としました。

 

2013年

[7月 隠岐の島]
一日目:
一日目は、東武伊勢崎線⇒日比谷線⇒山手線⇒モノレール⇒羽田⇒伊丹/大阪⇒隠岐の島と、大移動です。
伊丹での乗り換えは、歩いて飛行機まで行くと言う初めての経験でした。何と、プロペラ機!
タラップを上がる時は、一瞬帰ろうかと思いましたが、無事隠岐の島に到着しました。
         hikouki
目的地は隣の島ですから、今日はここで一泊です。夕食前、なぜか人の気配がない港に出て、
一人で海を眺めていましたが、ふと、この島に流された後醍醐天皇もここから海をそして海の向こうの都を見つめていたのではないかと思いました。  
    ここで一句 『いにしえの尊き人もこの地にて 都を思う心悲しき』
     隠岐の島

二日目:
二日目、フェリーに乗って隣の島へ。
船に弱いえっちゃん、気持ちを悪くしながらも何とか中ノ島にたどり着きました。
    フェリー  nakanoshima  研究所
湾の向こうに見える建物が、目的の研究所です。
他県の高校からも見学者が来ており、先生、生徒並びに案内の役場の人とも話が出来ました。皆、過疎の地の町おこしを真剣に考えており、非常に熱心でした。案内する方も日頃の研究を
熱く語り、素人の私ですが意味が良く判らないながらも心を打たれました。多くの方が来られる
のも、ここの所員が真摯に研究に向かっている姿があってこそだと痛感しました。
    ここで一句 『遠き地で 未来を見つめ研究す 陰ひなたなき三人衆』

三日目:
フェリーに乗るまでの時間を利用し、少し島内を見学しました。
やはりこの地に流され亡くなった後鳥羽上皇を祭った神社、そしてこの島が火山で出来たことを
示す赤い海岸、そして放牧されている隠岐の牛たちを見て回りました。季節が良かったせいも
ありますが、本当に穏やかで心が落ち着く島です。
住んでる人々も心地よく、訪れる旅は大変ですが、長く滞在したいと心から思う島です。
    神社   海岸
迎えの船が来ました。遂に、金ちゃんが待つ「えっちゃん農園」に帰る時間です。
    ここで一句 『迎え船 終の棲家に帰れると 思う心になぜか寂しさ』
    船


[9月 九州の旅]
今回の旅の目的地は、福岡です:
九州とは縁が深く、遠い昔の高校の修学旅行も九州でした。仕事では、州内全県を回っています。特に、福岡は既に十数回来ています。仕事熱心なえっちゃんは、飛行場⇒目的地⇒飛行場の旅が大半ですが、今回は飛行機出発まで少し時間があり、海の見える公園に行ってみました。
初めて見る福岡の海です。綺麗でした!
他にも良い所があるに違いない!今までの福岡の旅が、何か損した気になりました。
      海
でも良いんです。えっちゃんには中洲がある!
えっちゃんは、福岡の中洲が大好きです。泊りがけで行った時には、仕事を終えた自由時間に、
必ず中洲を徘徊しています。
川とその縁にある屋台の雰囲気が、何とも言えず懐かしさを覚えるのです。
その中州には、一回千円で見てくれる占い師が、時々出ています。手相、運勢、オーラ等を見るのですが、えっちゃんはオーラ測定専門です。私のオーラ数は、一般人最高レベルの「27」です。
人格、感情とも最高レベルにあると言うことでした。良い占い師だ!
ただ、残念と言うか羨ましいと言うか、私の知人に「28」更に上を行く「29」の人がいます。
占師曰く、超人の世界に一歩踏み出した人達らしいです。確かに、私から見てもその人達は凄い!
         中洲

[10月 大阪への旅]
今回の旅の目的地は、あのおもろい大阪です:
はるばる田舎の町から2時間近くかけ、東京駅に到着。新幹線で出発です。静岡近くで久し振りに富士山を見ました。若い者たちと全国を飛び回っている時、富士山を見たら幸運が訪れるとの伝説を勝手に作り上げ、残留組に写メを送ったのを懐かしく思い出します。
今回の富士山は、残念ながら少し霞み厚い雲がかかっていました。まー、小吉と言ったところ
でしょうが、ついつい, また、写メを送ってしまいました。
      富士
米原を過ぎたら、城のある町・湖のある町彦根です。
えっちゃんの青春時代、暑い夏も雪降る寒い冬もジーンズに下駄ばきで闊歩し、雨の降る時も傘を差すのを恥として、4年間を過ごした町です
一升瓶を抱えて彦根城に上がりドンチャン騒ぎをしたり、琵琶湖でスッポンポンで泳いだり、友達はしてました。えっちゃんは、決して、してません!!
新幹線の窓から彦根を見る時、懐かしさとともにチョッピリ気恥ずかしさを感じるのは、
なぜでしょう?
近くの伊吹山には、スキーに行きました。
ウン十年前、ゲレンデを滑り降りてる時に、スキー場のマイクで、えっちゃんの入社が決まっていた銀行と他の銀行とが合併するとの臨時放送を聞き、大いにビックリしたのを、今でも鮮明に覚えて
います。
              〈彦根の町〉                     〈伊吹山〉
     彦根    伊吹山
大阪に到着しました。でも、関西生まれのえっちゃん、大阪の人と食べ物は大好きですが、写真を取りたいと思う風景はありません。残念ですが!
    
[11月 京都への旅]
今回の旅は、「古の都」京都です:
出発前日から体調を崩したえっちゃん、へとへとになりながら、東京駅に到着。新幹線に乗ったものの寝まくったため、富士山が見えたのかさえ分からずじまい。翌日も体調が回復せず、何とか仕事は終わらせたものの、仲間との昼食もとらず一足お先に帰りました。写真を撮ることも出来ず、仕方がなく、前回の京都の旅の写真をアップします。あしからず!
前回は、東寺に行きました。近鉄の電車から何十回と見た東寺ですが、寺の中に入るのは初めてです。なかなか、趣があって良い寺です。若いときに、もっと行っとけば良かった!
      東寺1    東寺2
昼食は、宇治川の堤防にある日本食屋さんでした。
実はえっちゃん、宇治川が大好きだったのですが、高校時代の初恋の人にものの見事に振られたのが、宇治川の中洲でした。その甘く切ない思い出の為、何十年間も一歩も近寄りませんでしたが、人生とも皮肉なものです。この年齢になり、何回も訪れることになろうとは!
こんな良い男を袖にするとは、もったいない!そんな女性がいたら見てみたいものですが、実際にいたのですから世の中は不思議です。
・・・と当時から現在に到るまで思い続けています。
いや、・・・と思うようにしていたのかな?
   〈宇治橋から〉                    〈橋のたもとから〉               〈例の中洲〉
宇治川1 宇治川2 宇治川3

[1月 千葉への旅]
今回の旅は、千葉です。関東の出張と言うことで、マイカー出勤と洒落込みました。
車の運転があまり得意でないえっちゃん、無事目的地に着けるか不安ですが・・・・。
 (出発)
  国道16号を、いたすら東に!
  凄い車の量。トラックがバンバンとばしている。
 止めようかと思いましたが、フッと生命保険をかけていることを、
 思い出し、金ちゃんの飯代は大丈夫と、恐る恐る進みました。

 

 




 (えど川)
  まさに大河、えど川を超えました。
  冬の川の景色も良いものです!

 


      
     

 (県境)
  えど川を越えれば、目的の千葉県です。
  野田市にある工場での仕事です!
  (標識の拡大)
   標識   
     




 (駐車)
  ようやくたどり着き、駐車場に駐車。ヤッター!
  車通勤で、へとへと状態のえっちゃん、仕事中の睡眠で
  回復してやろう!
 と不穏な発想で仕事を開始しましたが、根が真面目な
 えっちゃん、 やっぱり、バンバン仕事に頑張りました。

 


 (帰りの川)
  ようやく仕事が終わり、帰宅です。帰るどー!
  帰りは、国道16号を西へ。当然ですが!
  帰りのえど川は、少し夕焼けで綺麗でした。
  ロマンチックなえっちゃん、大感激!

 



 (愛車)
  よく頑張ってくれた愛車への感謝です。

 
  ????

 アレ、もしかして誤解してませんか?
 自転車も、道路交通法上、立派な車ですよ!
 往復40分、自転車の旅でした。あしからず!


[5月 再び九州へ]
今回、再び九州への旅です。
羽田空港は、あいにくの雨でした。飛行機運に強い筈のえっちゃんなのに、嫌な予感が?!
案の定、福岡空港でバード・ストライクが発生、着陸許可が出ず、玄界灘で数機が既に旋回中!
おいおい、燃料切れたら海に墜落するじゃないかと思いましたが、紳士は口には出しません。
ようやく、40分遅れで着陸、安定的な陸の上を、滑走して止まりました。ホッと大きく一息。
お蔭で、昼食なしで仕事に突入!会社の人がパンを買ってくれました。九州の人は優しい!!
              〈雨の羽田〉                  〈福岡空港から町を〉
      羽田    福岡

夜、大好きな中洲に出勤です。今回もあざやかなネオンでえっちゃんを迎えてくれました。
中洲は何となく落ち着きます。多分、若い頃の原風景ではないかと思っています。
「いなかの祭りの夜店」或いは古都奈良の「猿沢池の周り」とか、でしょうか。
何故かこの異国の地が、えっちゃんの郷愁を、かき鳴らすのです!
                 〈橋から〉                          〈通りから〉
      中洲1    中洲2

今回は、チョッと嗜好をこらし、遊覧船に乗りました!
小一時間はと思いましたが、何と20分だけの周遊! まー、1回六百円だから、仕方がないか。
涼しく、また船から見る屋台の列は、それなりに趣きがあり、満足!満足!
                   〈船〉                              〈船から屋台を〉
      船    屋台1

〈中洲にて〉
(屋台)
 今回も、馴染みの屋台で梅酒で乾杯!
  料理は、抜群に美味しいとは言えませんが、
  川辺の雰囲気が、おつな味を加えます!
  屋台に集う楽しい会話も、お酒替りの酔いを!






(占い)
  もう一つの楽しみは、占いです。
 先生は、「光雲先生」です。この道では、有名!
 中洲に来るときは、必ず見てもらいます。
 今回もオーラ占いです!前回は「27」でした。
 何と、今回は30!絶好調!
 しかも、今回は守護霊、先祖霊に続き、とうとう指導霊が出現!
 かつ、いつもの通りの心の美しさが、更に昇華との見立て!
 やっぱり、先生の見立て、無条件で信じます!
 ただ、一つの心残りは、同じ占いの趣味の人が、
 32迄アップしており、今回も負けたことです。大残念!
    ――前回の占い記事「9月 九州の旅」」――



[7月 再び大阪へ]
今回、再び大阪への旅です。
旅の日は、曇り。ただ、非常に蒸し暑く、またも嫌な予感が?!
大好きな富士山は、顔を見せず、幸運の兆しなし!やはり、大阪は、猛烈な暑さ!帰りたい!
涼しさを呼ぶ湖は、アッと言う間に通り過ぎ、ウナギ君が居るかどうかも確認できず。
気を取り直し、安土城跡を撮影しました。意外と低い!
学生の頃、女子短大との合同ハイキングに参加、頂上の広場でフォークダンスを踊った記憶が!
その時には、頂上まで随分とあり、息切れの上のダンスで、華麗に舞えなかった筈なのに・・・??
              〈浜名湖〉                                      〈安土城跡〉
   湖  城跡

夕食の時、淀屋橋の交差点で待ち合わせをしました。
えっちゃんは昔、この交差点の角にあるビルに4年間勤めたことがあり、懐かしい所!!
当時、この橋を、昼夜かかわらず、何十回、いや何百回と渡りました。
ただ、その内、ゆっくりと景色を楽しみながら渡ったのは、何回あったのだろうか?!
まー、良いや!今回、ゆっくり楽しみながら渡れば良い!過去は、もう戻らない・・・。
              〈昼の淀屋橋〉                            〈夜の橋〉
   橋昼    橋夜

御堂筋には、えっちゃんの大好きな建物があります。日銀大阪支店です!
堂々たるたたずまいは、機能美を追及する近代のビルとは、一線を画しています。
ただし、ここだけの話ですが、その中で仕事をしている方々は、あまり好きじゃありません。
仕事柄、散々苛められた記憶が脳裏をかすめて・・・・
普段は温厚で吉本系のえっちゃんも、怒った時には厄介な事になる自分の性格を自覚、
理不尽な虐めにも、いろんな組織或いは人々に迷惑を掛けないため、必死に耐えた記憶が・・・
まー、遠い昔の話です!!
              〈御堂筋〉                                         〈日銀〉
   御堂筋    日銀
この近くには、かの緒方洪庵が開いた「適塾」があります。
名だたる門下生が、この地で学んでいたことを思えば、表現不能な感慨にふけります。
また、適塾の裏手には、大手医薬品メーカーの本社が集まる道修町があります。
医薬メーカーの担当であったえっちゃん、毎日の如く通っていました。
大手企業を初めて担当し、多くの人々から感謝してもしきれない多くの事を学びました。
まー、遠い昔の話ですが、思い出す度に心が満ちます!!
     ここで一句:   才ありし 才なかれしも 同様に 
                                                  通うこの地に 今も昔も
              〈適塾〉                                              〈逆から〉
  塾2   塾1

大阪は、えっちゃんをワンステップ、ツウステップ上へと導いてくれた地!!

[8月 再び京都へ]
今回、再び京都への旅です。
旅の日は、朝の6時前から、豪雨!  まさに、バケツをひっくり返したようなとはこの事。
果たして、駅まで行けるのか??  出張取り止めか??
ですが、心がけの良いえっちゃん、出かける頃には小雨になりました。
良かったのか、悪かったのか、微妙!
           〈京都〉
京都  京都に、到着。
 京都タワーを撮りましたが、写真を見ると見た目に反し
 意外とちっさい!
 ホテルは駅前なので、夜のタワーを撮れば、まー良いか。
 と思いましたが、ホテルに戻った時には、完全な酔っ払い!
 タワーの写真どころか、シャワーを浴びるので、精一杯。
 酔いと暑さで、寝苦しく、寝返り打ちまくりの一晩。
 もしかして、京都は最後となるかもしれないと言うのに、
  あれぐらいの酒で、これでは・・・、歳のせいか?
 移動と日中のハードな仕事のせいに違いない!
 V字バランスが今でも出来るえっちゃんに、
  歳による衰えはあり得ない!!!
           〈近鉄〉
近鉄  京都からは、近鉄に乗って目的地へ。
 関西生まれのえっちゃん、若い頃、随分お世話に。
 社会人でも、大阪勤務時には通勤電車として利用。
  近鉄の改札口まで来ると、何となくホッとします。
 と言いながら、野球は近鉄じゃなく、阪神ですが!
 
 
 
 
         〈大久保駅〉
大久保  目的地は、大久保にあります。
 この大久保には、二十歳前にホロ苦い思い出が。
 中身は、過去記事で掲載したので、今回は省略。
  いずれにしても、不思議な縁です!
 過去の思い出に浸っている暇はない!
 ガンガンと仕事に邁進! 邁進!
 
 
 

えっちゃんの故郷は、京都。と言っても市内ではなく、奈良との県境の近く。
昔流に言えば、山城の国瓶之原(みかのはら)。百人一首の中でも、詠まれています。
  「みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ」
歴史に強い人であれば、恭仁の都があった所と言う方が判りやすいでしょう。
恭仁京は、奈良時代の740年に聖武天皇が造営を命じ、744年に難波京に遷都されるまで、
4年ばかりの短い間ですが、日本の首都があったところです。
何となくえっちゃんに、雅な雰囲気が漂ってる理由が、お分かりいただけるでしょう。
今は、恭仁京跡として、広い原っぱになっています。
今回、残念ながら時間の都合により、故郷には寄ることは出来ませんでした。(画像は町のHPより)
              〈太極殿跡の石碑〉                                 〈七重塔跡〉
石碑 塔跡
             
〈小学校〉
  恭仁京跡に隣接している小学校が、
 えっちゃんの母校、「町立恭仁小学校」です。
 まさに、裏庭の遊び場が上記の「太極殿跡」でした。
 昔の首都も、今じゃ面影もない小さな町でしたから、
 えっちゃんの秀才振りは、町に知らない人なしの状態!
 30年振りに、某有名国立中学に進学した時には、
 「30年に一度の神童」と、町の中で言われていました。
 本人もそう思っていました。エッヘン!ただ、いざ進学してみると、なっ何と、周りは神童ばかり!
 「井戸の中の蛙」とは、良く言ったものです。たちまち、ごく並みの可愛い中学生になりました。
 逆に、どちらかと言うと田舎者の方に、分類される始末!  その後は、鳴かず飛ばず!

故に、えっちゃんの人生のピークは、小学校六年生であったと、結論付けられる訳です。

[9月 三度び大阪へ]
今回、またまた大阪への旅です。
旅の日は、午前中会社にいて、昼からの旅立ちです。天候は、相変わらずの不順!
案の定、富士山の姿は見えません。とうとう最後までついてない!

新大阪に着きました!
いつもの見慣れた駅前風景。淡々と、ホテルにチェックイン。
ところが、後で聞いた話では、知らない所で大荒れだったようです。
えっちゃんが出発した後、会社の方では大雨になり、周りが水浸し、帰宅も困難に!
大阪の方では、夜の11時頃に、大雨・雷付きで、皆寝れなかったようですが、
移動で疲れたえっちゃん、全く外の事は知らずに高いびき!
やっぱり、日頃から心掛けの良いえっちゃんには、天候も味方するようです。エッヘン!
              〈新大阪駅前〉                                 〈夜:雨の前〉
駅前1 駅前2
        
〈夕食〉
  大阪での夕食は、当然お好み焼き!
 駅の食堂街で食べましたが、やはり本場!
 お好み焼きの店が一杯、しかもどこも満員!
 入店を断られ続け、ようやく7軒目で席をゲット。
 ところが何としたことか、自分で焼かせてくれません!
 目の前の鉄板は、保温用???
 どうやら、忙しい時には回転が悪くなるので、客に焼かせないようです。
 関西生まれのえっちゃん、お好み焼きの焼き方並びに味付けには、
 相当うるさく独自のものを持っていますが、自分で焼けないとは残念!
 まー、味はまあまあだったので、許す。心の広いえっちゃんです!



 今回の旅で、出張は最後となります。
全国、良く回ったものです!プライベートでの旅を含めて、その地を踏んでいない県は、
青森、秋田、鳥取及び佐賀の4県のみです。43都道府県を旅したことになります。
ただフッと今思い起こすと、都市としては県庁所在地のみです。
実は、それは当然なことだったのです!
特に、ここ6?7年、毎月の如く旅の世界が続くと予想された時、
あまり体が強くないえっちゃん、寄り道、回り道を含めた観光等を実行、
出張そのものを楽しむことにより、精神的に疲れを癒すか、
それとも直行直帰で体力を温存、出来たら当該現地に楽しみを見つけ、
少しでも疲れの軽減を図るか の選択を迫られ、後者を選んだ結果です!
結局、生まれ故郷である恭仁の都には、行かず。
また、心の故郷である奈良の都にも、回らず。
そして、青春の故郷である彦根にも寄らず!
確かに、もったいなかったと、思わないではないですし・・・
また、何度か、心が揺れ動いたこともありました・・が、初志貫徹!
それが、最後までハードな出張を無事乗り越えた最大の理由と考えています。

[6月 秩父の山へ]
久しぶりの旅日記!市民大学の研修旅行です。
但し、残念ながらと言うか、ラッキーと言うか?近場!
〈出発〉
今回は、バス旅行!バス旅行は、何年ぶりか?
あいにくの雨の中、バスに乗り込み出発です。
3時間程経過した頃から、ドンドンと山の中。
更に進むと、山が霧か雨か?かすみ始めてきました。
秩父は、やはり田舎!田舎の細い山道を縫うように走るバス!
崖に落ちないかと心配し、気持ちが悪くなり始めた頃、ようやく到着!
場所は、大滝げんきプラザ!
何をしに、この山奥に?!!
              〈出発〉                                 〈山が〉
出発 やま1
  
            〈更に山〉                                 〈到着〉
やま2 ぷらざ
〈薪割り〉
着いた日の午後は、薪割り講習。
2メートルほどの丸太を、30センチの長さに切ります。
切った木を、斧で割り、薪を作るのです。束ねて出来上がり。
久し振りの斧とのこぎりの使用で、バテバテ!!
この薪で、学生がキャンプファイヤーをするそうです。
ボランティア、ボランティア!!
              〈切り〉                                 〈割り〉
切り 割り
〈うどん作り〉
翌日は、うどん作り!
練ったうどんの粉を、足ふみで伸ばします。伸ばします!
交代で続けますが、徐々に疲れて、こっそり後ろに下がり傍観者に!
ほどほどに伸びたところで、棒で更に薄く延ばします。蕎麦と一緒?
薄くなった餃子の皮の大親分を、細く切りうどんに!!
茹でてお腹の中に!意外と美味い!
ほとんど、作業をしなかったえっちゃん、食べるのは頑張りました・・?!
              〈足ふみ〉                                 〈伸ばし〉
ふみ 伸ばし
             〈切り〉                                 〈食べ〉
切り 食べ
〈秩父駅〉
昼過ぎ、プラザを出発!
1時間後、買い物と昼食を兼ね、秩父駅で休憩。
初めての秩父駅、マーマーの賑わい!
駅内のお土産店を見て回りましたが、興味の惹くものはなし!!
従って、家族へのお土産はなし!ゴメン!
フッと外を見ると、山肌が露出した山が!!
石灰岩を切り出した跡のようです!! !
豪快なその雰囲気、今回の一泊旅行で最大の感激でした!
その後は、到着まで爆睡!疲れ果てました!
後遺症が心配、明日からの農作業は大丈夫か?
              〈駅〉                                 〈山〉
駅 山3

大学における今回の講習の目的は?
余りにも深遠なる謎に、えっちゃん、答えを見出せず!


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